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キムチや味噌など酵素の多い発酵食品とその選び方とは?

キムチ

  • ちゃんと食べてるのに、いまひとつ元気じゃないなぁ
  • サプリメントを飲んでるのに、どうも疲れやすいなぁ
  • パワーが出ないわりに、こんなところにお肉がついちゃって

こんな人は酵素不足かもしれません。

酵素が含まれる食べ物は、生の食べ物。野菜、果物、刺身などですね。その中でも酵素の多い食品がパパイヤ、パイナップル、イチゴ、キウイ。

これを食事の30分前や、食間など、お腹のすいた時に食べましょう!

そして果物のほかに酵素の多いもうひとつの食べ物が『発酵食品』です。

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【目次】

体内で作られる酵素の量には限度がある

呼吸をする、手足を動かす、心臓を動かす、血液を流す、食べ物を消化吸収する、老廃物を出す、しゃべる、考える……

私たちが生きているなかでおこなっているすべての生命活動には「酵素」が必要。その酵素が体の中からなくなった時に私たちの命も終わります。

体内で作られる酵素には限度がある

酵素は体内でもつくられます。でもその量には限度がある。

あなたが健康で楽しく長く暮らすためには、体の中で作られる酵素だけに頼らずに食べ物から酵素をとりいれることがとても大切になってきます。

酵素は3,000種類とも4.000種類ともいわれています。そして1つの酵素が1つのはたらきをしています。

そんな酵素のほとんどは熱に弱く、48℃から70℃の間で壊れていきます。

食べ物から酵素を取り入れようとしても、焼いた料理、炒めた料理、煮た料理、蒸した料理、揚げた料理など、加熱した食べ物には酵素のはたらきはないのです。

私の昨日の夕食を見てみても、ごはん、焼き魚、肉じゃが、アスパラガスの炒め物。すべて加熱した食べ物ばかりで生の食べ物が1つもありません。食べ物からは1つの酵素も取り入れられなかったということですね。

酵素を取り入れられるのは生の食べ物と発酵食品のみ

酵素を取り入れられる食べ物は「生の食べ物」と「発酵食品」のみ。どちらも加熱していない食べ物です。

「生の食べ物」といえば、生野菜、くだもの、魚のお刺身。生野菜を毎日欠かさず食べるというのは意外とたいへんなので、果物を上手に活用するのが酵素を取り入れる手軽な方法でしょう。

「発酵食品」といえば、お味噌、しょうゆ、お漬物、キムチ、納豆、といったものでしょうか。大量に食べるものではないですが、ふだんの食事に添えてこまめに酵素を取り入れるようにしましょう。

酵素については、姉妹サイト「酵素の多い食品はコレ!食べるタイミングも間違えないで!」でさらにくわしくお伝えしています。

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キムチの選び方

キムチ

酵素がたっぷりと含まれている「発酵食品」。味噌、納豆、ぬか漬け、キムチ、などですね。

そんなキムチやみそなどの発酵食品には、1gに1億以上もの乳酸菌や発酵菌がいるといわれるほど、酵素パワーの宝庫。

発酵食品にはこれほどまでに酵素がふんだんに含まれていることをご存じかもしれませんが、毎日食べていますか?

キムチも味噌もそうですが、発酵食品は発酵の期間が長いほど酵素のはたらきが強く、体にも有用にはたらくのですが……

ほとんど発酵していない発酵食品が多い

キムチも味噌も醤油も、市販されているお手頃価格のものの中にはほとんど発酵されていないもの、発酵期間が極端に短いものがたくさんあります。

そのようなものは、健康のためにといくら食べても酵素による健康効果はあまり望めません。ではしっかりと発酵されているキムチの選び方はあるのでしょうか?

キムチは発酵が進むにつれて酸味が強くなる

キムチは発酵が進むにつれて、辛みだけでなく酸味が強くなってきます。

キムチを買ってすぐに食べた時の味と、1週間、10日とたった頃にキムチを食べた時の味。酸味が強くなっていれば発酵されたキムチを選んだということでしょう。

ほとんど味が変わらない場合は、発酵された本物のキムチではなく「キムチ風に調味料などで味付けしたもの」かもしれません。

選び方はちょっと難しいですが、一度いろいろと買ってみたり、キムチ専門店があればそちらで購入するのが安心ではないでしょうか。

味噌の選び方

では次に、しっかりと発酵しているお味噌を選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。

お味噌は信頼できる味噌蔵で

キムチ同様お味噌もたいして発酵していないお味噌がスーパーにはたくさん並んでいるようです。

長い期間かけてしっかりと熟成発酵させてお味噌はそうそう安価な値段では販売できません。スーパーに並んでいる安価なお味噌では、酵素のパワーはあまり期待できないかもしれません。

お味噌を手作りしている方は自信をもって食べられますね。購入する方は、お味噌の専門店だったり信頼できる味噌蔵から購入するのもいいのではないでしょうか。

インターネット通販でも手軽に味噌蔵に注文できます。ホンモノのお味噌を選んでみてください。

疲れをとるにも、酵素の多い食べ物がポイント!

酵素のおもなはたらきは「消化」と「新陳代謝」。

食べ物に酵素が含まれていないと、体内の酵素が「消化」に使われて、「代謝」に使える酵素が少なくなってしまう。

「疲れた」と帰ってきて生の食べ物や発酵食品を食べずに加熱されたものだけを食べてしまうと、体内の酵素が「代謝(疲れをとる)」ためにはたらけなくなってしまいます。

なにも食べないほうがよっぽど体にはいいかもしれません。体調をくずすと食欲がなくなるのも体内の酵素を「代謝」に専念させるため。

キムチなどの発酵食品を毎日の食生活にぜひ取り入れてみてくださいね。

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

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