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バナナは食前?食後?バナナの6つの効果といつ食べると良いのか?

バナナ

バナナは栄養豊富なヘルシーフルーツ。朝食やおやつ代わりに食べることも多いでしょう。

でも、ご存じですか?

食べるタイミングによっては、効果が激減したり、かえって逆効果で体に悪影響をおよぼすことがあるんです。

そこで、バナナを食べるタイミングはいつがいい? 食前と食後はどっちがいい? 食べてはいけないタイミングはある? などについてお伝えします。

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【目次】

大前提!果物は食前か空腹時に!

果物を食後のデザートに食べていませんか?

バナナに限らず、果物に豊富な栄養や酵素をしっかり摂り入れるなら、

  • 食前(食事の30分前)
  • 空腹時(食事と食事の間など)

のタイミングに食べることが大切。もちろん バナナを食べるのも「食前」か「空腹時」がもっとも効果的 です。

食前や空腹時がいいのはなぜ?

ではなぜ、食前や空腹時がいいのでしょうか?

それは、果物に豊富に含まれる酵素。この酵素のおかげで、果物は食べてからわずか30分ほどで腸まで届き、栄養が吸収されたりエネルギーに変わってくれるのです。

食後の果物はNG!

逆に、食後の果物は「効果的ではない」のではなく「食べちゃダメ!」なのです。

その理由は、食べ物によって腸まで届く時間が違うから。ちょっと比べてみると……

  • 野菜:1~2時間
  • ごはんやパン:4~6時間
  • 肉:8~12時間
  • 果物:30分

このように果物はダントツに早い。でももし果物を食後に食べてしまうと……

先に食べたお肉や野菜やごはんが胃に入っている。食後に食べた果物は最後に胃に入りますが、お肉や野菜がジャマで腸へ行かれません。

胃で立ち往生している間に果物が持っている酵素のはたらきで発酵が始まってしまって……

  • 先に食べた物を腐らせてしまう
  • 胃のなかにガスがたまる
  • 胃酸が弱くなって消化不良をおこす
  • 腸で悪玉菌が増える
  • 果物にたっぷり含まれる栄養素が吸収されない

その結果、胃痛、胃もたれ、胸やけ、便秘、下痢、肌荒れ、肥満、といった状態になりかねないので 食後の果物はNG なんです。バナナはもちろん果物を食べるなら食前か空腹時にしましょう。

★あわせて読みたい↓
果物を食べる時間はいつが効果的?~酵素をムダにしない食べ方~

では次は バナナの6つの効果とそれぞれいつ食べるのが効果的なのかお伝えします。

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バナナの6つの効果といつ食べるのが効果的なのか

バナナ

栄養豊富なバナナは健康効果も豊富。その効果をしっかり得るためには「バナナをいつ食べるか」が大事なポイントです。

では、バナナの代表的な6つの健康効果と、それぞれいつ食べるのがいいのか、についてお伝えします。

(1)ダイエット

バナナに含まれるビタミンB群が糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変えて燃焼します。

また、水溶性食物繊維や不溶性食物繊維もバランスよく豊富に含まれていて、コレステロールの排出、中性脂肪の排出、腸内環境を整えて便秘解消、といった効果からダイエットを促進します。

そしてカリウム。むくみを解消してスッキリした体づくりをサポートします。

ダイエットならバナナをいつ食べる?

ダイエットに効果的なのは夕食の30分前のバナナ。バナナ2本を白湯か常温の水と一緒に食べるのがダイエットに効果的です。

吸収も早いですし、バナナ2本でもお茶碗1杯分のカロリーなので安心ですね。夕食の食べすぎも自然とおさえられます。

ただ、バナナにはシュウ酸が多いので尿路結石への注意が必要。シュウ酸の多いほかの食べ物を控えめにしたり、1日2リットルなど水分をとるようにしたり、一緒にカルシウムの多い食べ物を食べるようにしましょう。

ちなみ、シュウ酸の多い食べ物は他に、ほうれん草、たけのこ、大根、チョコレート、コーヒー、紅茶などがあります。

(2)便秘の解消

バナナには食物繊維、フラクトオリゴ糖が豊富。腸内環境を整えたり、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にするので、便秘の解消に効果的です。

便秘解消ならバナナをいつ食べる?

便秘の解消におすすめなのは夕食の30分前のバナナ。睡眠中の腸のゴールデンタイムに酵素や栄養がしっかりはたらいてくれます。

(3)高血圧の予防

バナナに豊富なカリウムが余分なナトリウムを排出して高血圧を予防してくれます。

高血圧の予防ならバナナをいつ食べる?

高血圧の予防なら朝食の30分前のバナナ。朝食をバナナに置き換えるのもおすすめです。

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(4)生活習慣病の予防

バナナにはβカロテンやポリフェノールといった抗酸化作用の高い成分も豊富。活性酸素を取り除いて生活習慣病や老化を予防してくれます。

生活習慣病の予防ならバナナをいつ食べる?

生活習慣病の予防なら朝食の30分前のバナナ。もちろん朝食をバナナにしてもOKです。

昼や夜だと効果がないということではありませんが、これから活動するという朝のタイミングに食べて活性酸素に対抗しましょう。

(5)ストレスに強くなる

「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」をご存じですか?

セロトニンはいろんな栄養素をもとに体内で作られるホルモンで、ストレスに強くなる、落ち込まない、やる気が出る、元気に活動できる、能率があがる、といった効果があります。

このセロトニンのおもな材料である「トリプトファン」も「ビタミンB6」も「炭水化物」もバナナに含まれているので、ストレスに強くなる効果が期待されます。

ストレスに強くなるならバナナをいつ食べる?

ストレスに強くなるなら朝のバナナ。朝食の30分前でも朝食をバナナにしてもいいですね。

朝、目が覚めて太陽の光を浴びると体内でセロトニン作りがスタートします。その材料をバランスよく含むバナナも朝食べるのがおすすめです。

(6)寝つきと深い眠り

セロトニンが作られてから14~16時間たつと、眠りのホルモン「メラトニン」に変化して心地よい眠りへと入っていきます。

眠る時間から逆算すると、やはり朝にセロトニンづくりをスタートさせるのが効果的ですね。

寝つきと深い眠りならバナナをいつ食べる?

寝つきと深い眠りなら朝バナナ。太陽の光をしっかり浴びるとともに、朝バナナでセロトニンづくりをスタートさせましょう。

以上、バナナの6つの健康効果と、それぞれいつ食べるのが効果的なのかについてお伝えしました。

  • 果物を食べるなら「食前」か「空腹時」
  • 食後の果物はNG!体に悪影響です
  • 朝バナナ:
    高血圧予防・生活習慣病予防・ストレスケア・活性酸素の除去に効果的
  • 夜バナナ:
    ダイエット・便秘の解消に効果的
  • シュウ酸の多いバナナは尿路結石に注意。水分補給やカルシウム補給を心がけよう。

栄養も酵素も豊富でお値段も手ごろなバナナ。食べるタイミングを工夫して健康効果を取り入れたいものですね。

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※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維の必要性と健康」、「セロトニン」、みんなのメンタルヘルス「抗酸化物質」、NHK健康チャンネル「食物繊維のスーパーパワー」、農林水産省「ビタミンと食物繊維

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