体を温める調味料と冷やす調味料とは?~具体的に紹介します
味噌、しょうゆ、塩などの調味料にも体を温めるものと冷やすものがあります。
使う量は少なくても毎日食べ続けているのが調味料。毎日食べているものが体を温めるものなのか冷やすものなのか、具体的に紹介していきます。
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【目次】
体を温める調味料と冷やす調味料の見分け方
体を温める調味料と冷やす調味料の見分け方は、
- 塩からい調味料は体を温める
- すっぱい調味料は体を冷やす
暑い夏には酢の物などの酸っぱいものを食べたくなるのは、熱くなった体を冷やしてくれるお酢を無意識に欲しているのかもしれませんね。
また秋田などの寒い地方では塩からいものを好む傾向があって、毎日の食事でのお塩を使う量も都道府県のなかでも高め。体を温めてくれる塩を欲しているのではないでしょうか。
★ご参考に↓
体を温めるものと冷やすものの見分け方
では体を温める調味料にはどんなものがあるのか、「ごはんのお供」も含めて具体的に紹介します。
体を温める調味料・ご飯のお供
温める調味料には何があるかというと……
- 塩
- 黒砂糖(黒糖)
- 味噌
- しょうゆ
- ラー油
- 唐辛子
- 明太子
- ちりめんじゃこ
- 佃煮
味噌やしょうゆは発酵食品だから温める、唐辛子は赤い色の食べ物だから温める、そのほかは塩からいから温める、といったところですね。
寒い冬にキムチ鍋や担々麺などの辛い料理が食べたくなるのも、唐辛子が体を温めてくれるからなのでしょう。
では次は体を冷やす調味料にはどんなものがあるのか「ごはんのお供」も含めて具体的にお伝えします。
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体を冷やす調味料・ご飯のお供
体を冷やす調味料には次のようなものがあります。
- 白砂糖
- 酢
- マヨネーズ
- ドレッシング
- 化学調味料など
暑い夏にサッパリと酢の物を食べたくなりますね。これはお酢が暑い体を冷やしてくれるから自然と食べたくなるのでしょう。
体を冷やす調味料は、温める食べ物と一緒に
たとえば生野菜にドレッシングでは両方とも体を冷やす食べ物。だからといって「ドレッシングが使えないわ」ということではありません。
体を温める野菜で作ったサラダにドレッシングをかければ、冷やす作用もやわらぎます。
生野菜のサラダにはニンジンやたまねぎなどのスライスを加えて、ドレッシングはしょうゆベースのものにする。こんな工夫なら体を温める食ベ物(ニンジン、タマネギ、しょうゆ)がプラスされますね。
また一緒に飲む物は体を冷やすコーヒーではなく、紅茶、黒豆茶、しょうが湯などを飲むといった体を温める飲み物もおすすめ。
体を温める食べ物と冷やす食べ物を工夫して、暑い夏には食べ物で体をクールダウンして、寒い冬には食べ物で体を温めましょう。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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