新陳代謝を上げる方法とは~体温アップのコツ
新陳代謝を上げることは健康で美しくあるためにはとても大切。その最大のポイントは体温です。
「体がだるい、重たい」「疲れがとれない」「肌の調子がよくない」、その原因は低い体温による新陳代謝の低下ではないでしょうか。
そこで、体温を上げて新陳代謝を上げる方法をお伝えします。
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【目次】
新陳代謝を上げるポイントは体温!
新陳代謝と体温はとても深い関係にあります。体温が高い人は基礎代謝が高いこと、ご存じですよね?
あなたの体温、何度ですか?
平熱が36.5度なら素晴らしいですね。人生の大先輩の中には37度が平熱という方もいらっしゃいます。健康そのものでしょう。
逆に若い女性など、平熱が35度台、しかも35度台前半という方も珍しくありません。新陳代謝はずいぶん低下していることでしょう。
では新陳代謝と体温の深い関係をみてみましょう。
体温36.5度=新陳代謝100%
体温36.5度というのは健康な人の基礎体温。新陳代謝はほぼ100%で活発に機能しています。
健康で活動的。免疫力も高いので風邪やインフルエンザーにかかりにくい。多少疲れたり無理をしても回復力が高いので、体調を崩さずにいられます。
ほとんど病気をしない健康体でいられるでしょう。
体温35.5度=新陳代謝50~60%
体温35.5度は冷えを感じる人の体温。新陳代謝は50~60%と本来の約半分しかはたらきません。
自律神経も乱れがちで、便秘がち、汗をかけないなど排泄機能が低下。疲れやすい、疲れがとれない、体調を崩しやすい、よく寝たのに体が重い。
食べてもエネルギーに変わらないのでいまひとつ元気ではない。エネルギーに変わらない代わりに脂肪に変わってしまって太りやすい。アトピーやアレルギー体質にもなりやすくなります。
体温34.5度=新陳代謝10%以下
体温34.0度は生死の境にいる状態。新陳代謝はわずか10%に満たないとも言われます。
海難救助では「救出しても生きていられるかどうか」を判断する体温。自分で自分の体を自由に動かすことができない状態です。
では新陳代謝を上げるためにはどうしたらよいのでしょうか?
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やせない、疲れがとれない、その原因も……
あなたの体温と新陳代謝、いかがでしたか?
- ダイエットしてもなかなかやせないの
- 暑い夏でもお腹や太ももを触ると冷えている
あてはまるあなた、体温が低くありませんか?
体温が低い
↓
新陳代謝が低下
↓
燃えない
↓
やせない
そんな状態かもしれません。
でもここで「やせないから食事を減らそう」とすると……
食べ物に含まれる酵素が体内に入ってこない
↓
少ない酵素が食べ物の消化だけに使われる
↓
新陳代謝に必要な酵素が足りない
↓
新陳代謝が低下
↓
燃えない
↓
やせない、疲れがとれない、肌や体の調子がよくない
こんな状態になります。そこで……
体温を上げる方法とは?
冬はもちろんですが実は夏こそ体を冷やしがち。その理由は体を冷やす生活習慣にあります。
体を冷やす生活習慣
- エアコンの冷房で冷たい空気が下におりて足元が冷える
- 薄着
- 涼しい室内と暑い外の温度差
- 冷たいものの食べすぎや飲みすぎ
- 体を冷やす夏野菜
暑い季節だからこそ、体を冷やす原因がたくさんあるのですね。
私たちの体は、体温が1度上がれば免疫は6倍に!酵素のはたらきも新陳代謝も高めることができます。
そこで体温を上げるための生活習慣というのが……
体温を上げる生活習慣
- 体を冷やす食べ物、温める食べ物 に気をつける
- エアコンになるべく頼らない(夏はうちわと扇風機、冬はこたつなど)
- 運動で体温を上げる(筋肉も増えて熱が作られやすくなる)
- 食物繊維、酢のもの、からいものを食べるようにする
- シャワーだけで済まさずに湯船にゆったりとつかる
- 薬をなるべく飲まない
このような生活習慣で、体温を上げて新陳代謝を高めるように心がけましょう。
以上、新陳代謝を上げる方法についてお伝えしました。
さて、疲れがとれない、体が重たい、体調がいまひとつ……というあなた、肩こり、背中がカチカチ、体が固くなっていませんか?
マッサージされると体が軽くなるように、体をほぐせばぐんぐん元気に楽になります。
そこで自分で深く体をほぐす方法をご紹介。自宅で簡単、誰でもすぐできる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ゆるめて軽い体になる方法とは? >>
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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