体を温める果物、冷やす果物には何がある?具体的にご紹介!
果物にも体を温めるものと冷やすものがあります。
女性にはフルーツが好きな方が多いと思いますが、冷え性に悩むのもまた女性。バナナ、パイナップル、マンゴーなど、果物には南国産のものが多く、体を冷やしてしまいがちなことも冷えの原因のひとつ。
でもなかには体を温めるはたらきをする果物もあります。では具体的に紹介していきましょう。
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【目次】
体を温める果物と冷やす果物の見分け方
体を温める果物と冷やす果物の見分け方は、
- 寒い地方でとれる果物は体を温める
- 暑い地方でとれる果物は体を冷やす
バナナ、パイナップル、マンゴーなど、果物は暑い南国で栽培されているものが多いですよね。なので体を冷やしてしまいがち。
でも青森や長野など寒い地域でとれるリンゴなど「温める果物(冷やしにくい果物)」もいろいろとあります。
そこで体を温める果物や冷やす果物にはどんなものがあるのか、具体的に紹介します。
体を温める果物
体を温める果物はこちら。
- りんご
- ぶどう
- さくらんぼ
- オレンジ
- いちじく
- あんず
- 桃
- プルーン
りんごにはコレステロールの吸収をおさえるはたらきや整腸作用があります。
ぶどうには眼精疲労をやわらげるはたらきもあります。巨峰のような皮の黒いぶどうならアントシアニンによる抗酸化作用も期待できますね。
オレンジは体を冷やす果物というイメージがあるかもしれません。しかし血行をよくするはたらきや、体を温めて汗を出すことで風邪などの熱を下げるはたらきもあるんです。
さて次は体を冷やす果物にはどんなものがあるのか、具体的にお伝えします。
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体を冷やす果物
では体を冷やす果物を紹介します。
- バナナ
- パイナップル
- マンゴー
- すいか
- みかん
- レモン
- グレープフルーツ
- 柿
- キウイ
- メロン
- 梨
果物となるとどうしても南国産のものが多く、体を冷やす傾向があります。
しかし……
冷やす果物にもメリットがたくさん
体を冷やす果物は良くない、ということではありません。
夏の暑い季節に南国産のフルーツを食べるというのは、熱い体を自然のチカラでクールダウンしてくれるのでとても理にかなっています。
果物には酵素もたっぷり含まれています。マンゴーやパパイヤなどの南国の果物は抗酸化作用にもすぐれていて健康や美容の強い味方になります。
「冬は体を冷やす果物はひかえよう」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、たっぷり含まれる酵素はぜひとも取り入れたいところ。
なぜなら酵素は加熱した食べ物には含まれていません。酵素は「生の食べ物と発酵食品」にしか含まれていないのです。
疲れやすい、疲れがとれない、体が重い、と感じる方の多くは酵素不足の食生活を送っているのではないでしょうか。そこで……
果物と一緒に温める食べ物を
「冷やしたくないから果物は食べない」というより「果物と一緒に体を温める食べ物や飲み物をとる」というのがおすすめ。
例えば「生野菜のサラダ、白いパン、バナナ、コーヒー」という朝食では、4つとも体を冷やすメニューに。
でもこんなアレンジをすると……
- 生野菜のサラダにはたまねぎのスライスを加えて、醤油ベースのドレッシングを使う
- 白いパンの代わりに全粒粉のパンを食べる
- バナナは酵素も栄養もたっぷりなのでそのまま食べる
- コーヒーの代わりに紅茶、黒豆茶、生姜湯などにする
これでバナナ以外はすべて体を温めるメニューに変わりました。
「この果物は体を冷やす」と理解した上で一緒に食べるものを工夫したり、休憩のときに緑茶ではなく紅茶にしたり。
意識しながらバランスよく食べ物や飲み物を選ぶのがいいですね。
★ご参考に↓
体を温める野菜と冷やす野菜とは?その見分け方も紹介します
以上、体を温める果物、冷やす果物についてお伝えしました。
さて、疲れがとれない、体が重たい、体調がいまひとつ……というあなた、肩こり、背中がカチカチ、体が固くなっていませんか?
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ゆるめて軽い体になる方法とは? >>
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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