HOME > 健康法 > 乳酸を分解する食べ物

疲労回復に効果的!乳酸を分解する7つの食べ物とは?

乳酸を分解するのに効果的なのはお酢などに含まれるクエン酸。

また酢に含まれるアミノ酸もエネルギー代謝を活性化して乳酸がつくられるのをおさえます。

お酢はクエン酸とアミノ酸のダブルで乳酸を分解する健康食品なのです。

スポンサーリンク

乳酸を分解する食べ物「クエン酸」

乳酸を分解する食べ物であるお酢や酢の物やリンゴ酢など

疲れた時はつい甘いものが欲しくなります。甘いものは血糖値を上げてくれるので、体の疲れもやわらいで精神的にもリラックスできますよね。

しかし甘いものには糖質の分解や代謝に必要なビタミンB1が少ないので、糖質がうまく分解できずに乳酸に変わってしまい、かえって疲れを感じることもあるんです。

体内にたまった乳酸を分解する食べ物は、お酢などに多く含まれるクエン酸。クエン酸が乳酸を分解してくれて、疲労の回復を促進してくれます。

クエン酸の多い食べ物

クエン酸の多い食べ物である柑橘系の果物、キウイ、トマト、梅干し

クエン酸の多い食べ物はこちら。

  • お酢
  • かんきつ系の果物
    (みかん、グレープフルーツ、レモンなど)
  • パイナップル
  • キウイ
  • リンゴ
  • トマト

酢の物やお酢のドリンク、柑橘類や梅干などの食べ物でクエン酸をとるのは、乳酸の分解に効果的。おかずにお酢をかけるのも手軽ですね。

スポンサーリンク

クエン酸は乳酸を分解して体をアルカリ化。

食べ物に含まれるブドウ糖は、体の中で燃やされてエネルギーを作り出します。

そのとき完全に燃焼されなかった燃えカス(焦性ブドウ糖)が酸性物質となって、体の中にたまって乳酸に変化していくのも疲れの大きな原因。

ここでもクエン酸が活躍。この燃えカスが乳酸になる前にクエン酸が分解し、体をアルカリ化して疲れを解消してくれます。

また、クエン酸に殺菌効果があることは広く知られるようになりました。クエン酸を掃除に使っている人も多いことでしょう。

そのキレイにする効果は体の中でも発揮。大腸菌などの細菌を退治してくれるので乳酸を分解するだけでなく食中毒の予防にもクエン酸は効果的です。

クエン酸の多い食べ物・飲み物を毎日の食事の中で手軽に取り入れて、乳酸を分解して、疲れをとりましょう。

※参考サイト:厚生労働省 e-ヘルスネット「乳酸」

以上、乳酸を分解する7つの食べ物についてお伝えしました。

さて、疲れがとれない、体が重たい、体調がいまひとつ……というあなた、肩こり、背中がカチカチ、体が固くなっていませんか?

マッサージされると体が軽くなるように、体をほぐせばぐんぐん元気に楽になります。

そこで自分で深く体をほぐす方法をご紹介。自宅で簡単、誰でもすぐできる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ゆるめて軽い体になる方法とは? >>

*-*-*-*-*

執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

*-*-*-*-*

スポンサーリンク

トップへ