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空腹が体にもたらす素晴らしい効果とは?

疲れたときはしっかり食べて疲労を回復しようと思いますよね?

でも実はそうとも限らないのです。なぜなら……

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疲れをとるには空腹が一番!?

「空腹と発熱は世界でたった2人の名医だ」

「空腹と発熱は世界でたった2人の名医だ」と断言するのは、自然療法を実践しているドイツの医科大学のイセルス教授。

野生動物の世界には病院も薬もありません。ケガをしたからといって「栄養のあるものでも食べようかな」なんてできません。逆にケガのせいで獲物をとらえることすらできないことでしょう。

ではどうやって治しているでしょうか。実は「空腹のままいる」か「熱を出す」ことで自然と回復しているのです。

空腹

人間も酵素がなくなると生きていけません。その酵素は「食べ物の消化」と「新陳代謝」に使われます。

何も食べなければ体内の酵素をすべて「新陳代謝」に使うことができ、ケガや病気をすばやく修復できるのです。

発熱

熱によってウィルスなどをやっつけます。また体内の酵素は熱によって活性化するのでより体の修復が促進されます。

私たちも風邪や病気になれば熱が出て食欲はなくなります。ウィルスが退治されて体が修復されてくれば、自然に熱も下がって食欲も出てきます。

この時に「解熱剤」で熱を下げたり、「食べないと元気にならないよ!」というのは間違い。自然治癒力をジャマしてしまうことになるのですね

※もちろん小さなお子さんの発熱は注意が必要です。

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頭で考えるより体の声を聞こう

頭で考えるより、体の声を聞くほうが正しいかもしれません。

「食欲がない」というのは、ごはんを食べるとかえって体の負担になるからと、脳が食欲をなくさせているのではないでしょうか。

しっかりと疲労を回復するためには、食事を減らすことも時には効果的なのです。

以上「空腹と発熱は世界でたった2人の名医」についてお伝えしました。

さて、疲れがとれない、体が重たい、体調がいまひとつ……というあなた、肩こり、背中がカチカチ、体が固くなっていませんか?

マッサージされると体が軽くなるように、体をほぐせばぐんぐん元気に楽になります。

そこで自分で深く体をほぐす方法をご紹介。自宅で簡単、誰でもすぐできる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ゆるめて軽い体になる方法とは? >>

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

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