ストレス解消によい4つの食べ物と効果的な食べ方とは?
ストレス解消によい食べ物があるのをご存じですか?
ストレスの原因をなくすことは難しいでしょうから、解消法としておすすめの食べ物と効果的な食べ方で、心をスッキリさせましょう。
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【目次】
ストレス解消の食べ物(1)豚肉・鶏レバー
ストレスを受けると体の中ではビタミンB1がたくさん使われます。このビタミンB1が不足してくるとストレスの影響を受けてイライラ・不眠・めまいといった症状があらわれます。
豚肉や鶏レバーにはビタミンB1がたっぷりと含まれています。ストレスがたまっているなぁと感じたら積極的に食べましょう。
湯通しして脂身を落としてサラダに混ぜたり、サニーレタスなどで巻いて食べるとカロリーもおさえられます。
また、豚肉はクエン酸との相乗効果もバツグン。
豚肉とトマトソースでパスタにしたり、豚肉のステーキをトマトソースで食べたり、トンカツや豚のサラダにレモンを絞ったりと、クエン酸パワーも活用ください。
ストレス解消の食べ物(2)果物
ストレスを受けると体の中では全身の抵抗力を高めるために副腎皮質ホルモンが分泌されます。この時に必要なのが「ビタミンC」。
ビタミンCは体の外に排出されやすいビタミン。つまり食べ物やサプリメントで補給してもすぐに体から流れ出てしまうので、こまめに摂ることが大切です。ストレスを感じている人は毎日意識して摂るように心がけましょう。
みかん、オレンジ、いちご、キウイ、レモン、柿といった果物にはビタミンCが豊富。
ただしビタミンCは壊れやすいビタミンなので、食べる直前に皮をむいたり切るようにしましょう。
水で洗ったりさらしたりするのもビタミンCを逃がしてしまいます。水洗いもさらすのもサラッと短時間がおすすめ。
また、たっぷり含まれている酵素を生かすためには果物は「食後ではなく食前」に食べると効果的です。
★くわしくは↓
果物を食べる時間はいつが効果的?~酵素をムダにしない食べ方~
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ストレス解消の食べ物(3)いわし・煮干
心の安定剤とも言われるカルシウム。不足すると精神的に不安定になりやすくなります。
神経を落ち着かせる作用があるカルシウムは、日常的に摂取しておきたい栄養素です。
カルシウムを多く含む食べ物はたくさんありますが、なかでもいわしや煮干しがおすすめ。
咀嚼(そしゃく=噛むこと)をくりかえすことで唾液の分泌がよくなって、免疫力の増加にもつながる効果があります。焼いたりあぶったりしてそのままよく噛んで食べましょう。
また小さい魚は海洋汚染による影響が比較的少ない点でも安心。ぜひいわしや煮干などの小魚を積極的に取り入れてください。
またカルシウムの吸収を助けるのがマグネシウム。ナッツ類に多く含まれるので一緒に食べるのもおすすめです。
ストレス解消の食べ物(4)たまご
副腎皮質ホルモンは、ストレスが原因での痛みや不安をやわらげる作用があります。
この副腎皮質ホルモンが作られるためにはビタミンCが必要ですが、そこに酵素として働くのが「たんぱく質」。
ビタミンCに限らず、ビタミン・ミネラルとたんぱく質はセットで摂取することが大切。
たんぱく質がないとビタミン・ミネラルは吸収されずに体の外へと流れてしまいます。
たんぱく質の多い食べ物はいろいろありますが、栄養バランスにすぐれているのはプロテインスコアが100でもありとても身近な「たまご」。
目玉焼きやいり卵などで単独で食べるよりも、野菜炒めやオムライスのように野菜やご飯と一緒に食べると栄養バランスも整いやすくなります。
以上、ストレス解消に効果的な4つの食べ物とその食べ方についてお伝えしました。
ストレスに打ち勝つための栄養をしっかり摂って元気に過ごしたいですね。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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