夏バテ解消に効果的な4つの食べ物とその食べ方とは?
夏バテで食欲のない毎日を過ごしていませんか?
食欲がなくなると栄養バランスもかたよって疲れもたまりがち。夏こそ栄養のある食べ物をしっかり食べて、元気に乗り切りたいものです。
そこで夏バテを予防・解消に効果的な4つの食べ物と、それぞれの効果的な食べ方についてお伝えします。
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【目次】
豚肉・レバー
人間のエネルギー源である炭水化物。体力が落ちる夏バテを解消するには効果的な栄養素ですが、炭水化物だけではエネルギーに変わることができません。
エネルギーに変えるためには、ビタミンB1やビタミンB2が必要。これらが豊富に含まれた食べ物をとることが夏バテ解消のコツです。
そこで夏バテ解消に積極的に食べたいのが、ビタミンB1やB2がたくさん含まれている「豚肉」や「レバー」。
ビタミンB1やB2は「アリシン」という成分と一緒に食べると吸収率がアップします。
アリシンの多い「ねぎ・にんにく・にら」などと一緒に食べましょう。にんにくを薬味とした豚しゃぶやレバニラ炒めなどのメニューがおすすめです。
かんきつ類の果物
炭水化物をエネルギーに変えるためにビタミンB1やB2と一緒に摂りたいのが「クエン酸」。
クエン酸がないと炭水化物が「疲労物質の元となる乳酸」や「脂肪」に変わってしまいます。
それを防ぐのがクエン酸。このクエン酸が多く含まれているのはかんきつ類の果物です。ゆず、グレープフルーツ、レモンなどは香りもよく食欲を増進する効果もあります。
ビタミンB1やB2も同時に取れるように、豚肉をレモン汁に漬けこんで焼いたり炒めたりすると効果的。トンカツにレモン汁をかけるのもいいですね。
また、うどんの具として豚肉やねぎをたっぷり入れたり、冷やし中華や五目焼きそばにお酢をかけるのも、クエン酸をとる手軽な方法です。
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枝豆
枝豆は大豆になる前の未成熟の状態のもの。バランスが取れた成分構成なので、エネルギーとなりやすく疲労回復効果の高い食べ物です。
葉酸がたっぷり含まれていて貧血予防にも効果があります。
おつまみとして塩茹でして食べるだけでなく、サラダに混ぜたり和え物の具として使うのもいいですね。
豆腐と枝豆とじゃこを生卵でといて、つなぎに片栗粉を少し加えて素揚げにするのも美味しいですよ。
ゴーヤ
南国沖縄の代表的な野菜であるゴーヤ。
南国の強い暑さと紫外線に打ち勝って生き残ってきたゴーヤは、夏の暑さに打ち勝つパワーあふれる野菜の代表格といえますね。
ビタミンCがたっぷりと含まれていて、加熱調理してもほとんど失われない といううれしい特徴があります。
ゴーヤチャンプルーとして食べるのがポピュラーですが、薄くスライスして塩でもんで、サラダとして食べるのもおすすめですし、スライスしたゴーヤを三杯酢でいただくのも、苦味がきいておいしいです。
暑い沖縄でよく食べられているゴーヤだけあって、夏バテ予防に効果が期待できるのではないでしょうか。
以上、夏バテ予防に効果的な4つの食べ物とその食べ方についてお伝えしました。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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