疲労回復に効果的な水の飲み方~いつ飲むのがいい?飲む量は?
水の飲み方によっては、疲労回復に効果を発揮することもあればかえって疲れてしまうこともあります。
それは私たちの体の60%から70%が水でできているからなのです。
そこで、水は私たちの体にとってどんなはたらきをしているのか、疲労回復に効果的な水の飲み方とはどんな飲み方なのか、などについてわかりやすくお伝えします。
栄養を全身に運ぶためには水が必要
疲労を回復するためには栄養や酸素が必要ですよね?その栄養や酸素を体のすみずみに運んでくれるのが「血液」です。
その血液の80%は水分。ということは、水分が不足していると血液はドロドロ状態になってしまう。これでは血液の流れも悪くなるので、栄養や酸素を体のすみずみに運ぶことができません。
そんなドロドロ状態の血液を薄めて流れを良くするためにも、水を飲むことは効果的。
飲んで15分ほどたつと血液がサラサラになると言われています。
運動の前、お風呂の前などにお水を飲むことは理にかなっているのですね。
汗をかいた体にも水が大切
運動した後、お風呂から出た後、朝起きた時、暑い夏など、体に水分を補給することが大切です。
運動やお風呂や睡眠などで体の水分が減ってしまうと血液はドロドロに。この状態では疲労回復はもちろんのこと、体を軽やかに動かすことができません。
水をたくさん飲む必要はありませんが、意識して水を飲むように心がけることが大切です。
では、疲労回復など健康のために効果的な水の飲み方とはどんな飲み方なのか、お伝えします。
こまめに少しずつ飲むのが効果的な水の飲み方
1日に必要な水の量は2リットルといわれます。食事などからも水分が補給されるので、水は1.5リットル程度飲むとよいでしょう。
ここで水の飲み方に注意。
たくさんの水を一気に飲むのではなく20分から30分おきに口を湿らせる程度でこまめに補給することが、効果的に疲れをとる水の飲み方です。
20分から30分おきというのは難しいかもしれません。のどが渇いたなと思う前に、コップ一杯の水を飲む飲み方を心がけてくださいね。
冷えた水は体を冷やしますし、筋肉も固くなって体の流れが悪くなります。ぜひ常温の水を飲むようにしましょう。
以上、疲労回復に効果的な水の飲み方についてお伝えしました。
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この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊
1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で18年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら
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