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自律神経の検査でおこなわれる医師との面接の内容とは

自律神経の乱れから不調があわられるにはその人のいろんな背景があります。

その人の今までの状況や今現在の状況を把握することは、原因を突き止めることにも治療法を組み立てていくことにもつながります。

そのため医師との面接によっていろんは方面からくわしく話を聞いてもらうものです。

医師との面接は自律神経のおもな4つの検査のうちの1つですね。

検査の内容

医師との面接除外検査自律神経機能検査心理テスト

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【目次】

医師との面接とは?

自律神経からくる不調にはいろいろなものがあります。

なにかの体の病気による症状かもしれませんし、体には異常がなくてストレスによる自律神経の乱れが原因の不調かもしれません。なので判断も難しくなってきます。

このため、今までどんな病気をしたか、症状はいつ頃あらわれたか、症状はどのように変化してきたか、現在の心身の状態はどうか、毎日の仕事でのストレスはどうか、家庭でのストレスはどうか、などを医師に話すことが重要です。

医師との面接で話す内容とは?

医師との面接

医師との面接においては、次のようなことについて話しましょう。

  • 今までどんな病気にかかったことがあるか?
  • 今の症状があらわれたのはいつ頃か?
  • その頃に思い当たるようなきっかけはあるか?
  • どんな症状があらわれたか?最初から現在までの症状の変化は?
  • 現在の仕事は?
  • 家庭環境は?
  • 人間関係は?
  • どんな性格か?もののとらえ方は?
  • 日ごろ、よく飲む薬はあるか?
  • 月経の状態、妊娠、出産、婦人科系の手術経験はあるか?
  • 自分のまわりに同じような症状があわれている人はいるか

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意外なものがストレスとなっていることも

自律神経の乱れからくる不調のおもな原因はストレス。ただし「イヤなこと=ストレス」というわけではありません。

「普段の努力が認められて念願の部署に異動できてうれしい!」というのもストレス。本人にとってはうれしいことであって、やる気まんまん、希望に胸ふくらませていたとしても、ストレスなんです。

なぜなら「ストレス=イヤなこと」ではなく「ストレス=刺激」だから。

自分では意外なものがストレスとなって、自律神経失調症のきっかけになっている可能性もあります。

医師を信頼して話すことが大切

症状が現れはじめた頃の生活環境については「関係ないと思うようなこと」でも「ほんのささいなこと」であっても、医師にはくわしく伝えることが大切です。

このため本来ならあまり人には話したくないことが出てくるでしょう。たとえば、家族の問題、経済的な問題、自分の性格、職場で自分がおかれている状況などです。

しかし、心のトラブルが自律神経失調症に大きく影響していることがあります。正確に判断してもらうためにも、医師を信頼して恥ずかしがらずにありのままを話すようにしましょう。

以上、自律神経の検査のひとつ「医師との面接」についてお伝えしました。

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執筆者の顔写真
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
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