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お風呂で足のむくみを解消!効果的なお風呂の入り方とは?

お風呂に入っている女性

むくみはとてもイヤなもの。女性でなくても、足が重くてだるい状態は気分まで憂うつに。仕事で疲れた体に、追い打ちをかけてしまいます。

そこで、足のむくみの原因、むくみをとるお風呂の入り方など、わかりやすくお伝えします。

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【目次】

足のむくみの原因とは?

むくみをとる足のケアをする女性

足のむくみを感じる人は、冷え性で血行がよくなくて代謝もよくない、という傾向があります。

おおもとの原因をたどると、ストレスなどで交感神経が優位になっているため、筋肉がかたくなって血液やリンパの流れが悪くなっている、というケースがとても多いようです。

筋肉がかたければリンパの流れも悪くなるので、老廃物や疲労物質が排出されにくい。血液の流れ(血行)も悪くなるので、冷え性にもなりやすい。

さらには、肩こり、疲れがとれない、便秘、眠りが浅い、といった不調もあらわれてきます。

むくみをとるには、筋肉をほぐして体の流れをよくして老廃物を出すこと。

そこでお風呂でむくみをとる効果的な方法についてご紹介します。

半身浴でむくみをとる

むくみをとる半身浴をする女性

お風呂でむくみをとるためには代謝や血行をよくすることが大切。一番効果的な方法は半身浴です。

38度くらいのぬるめのお湯に胸の下まで浸かって、ゆっくりと20分から30分ほど時間をかけて入浴する。

この方法なら、体の代謝が良くなっていって血行も改善されていきます。

最初の10分は腰まで、残りの時間を胸の下まで、というように2段階で半身浴を進めていく方法がおすすめです。

ゲルマニウムのお風呂もむくみをとるおすすめの方法

足のむくみをとる効果のある入浴法として、ゲルマニウムの入浴剤を使用するのもおすすめの方法。

ゲルマニウムは体の老廃物を排出してくれる効果にとても優れているとされています。ゲルマニウムの入浴剤も手軽に手に入るようになりました。自宅のお風呂で手軽にできる方法として人気が高くなっています。

ゲルマニウムの入浴剤を使って半身浴をすれば相乗効果もアップ。ゲルマニウムの老廃物排出効果が半身浴による血行と代謝の改善とあいまって、むくみをとる効果もさらに高まるでしょう。

バスソルトもおすすめ

バスソルトを使用するのも、代謝の改善や毒素排出効果があって、むくみ解消効果が期待できるとても良い方法です。

わざわざバスソルトを用意しなくても大丈夫。料理などで使っているお塩(天然塩など)を使うだけでも、むくみをとる効果はじゅうぶんに期待できます。

それぞれの方法を試してみたり、ミックスしたり、ご自分に合う方法を見つけるのが一番いいですね。

なお私たちがおすすめの『野菜力で輝け(やさいりょくでかがやけ)』も体の余分なものをDETOXする目的の健康食品。ぜひお試しください。

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お風呂の前と後には水分補給を

水を飲む女性

お風呂に入る前と出た後の水分補給も、むくみをとる効果を高めるポイント。

苦手でなければ……

入浴前にはどくだみ茶などの老廃物を排出するはたらきのあるお茶を飲む。入浴後にはミネラルウォーターなどで水分補給をする。

これで、むくみ解消効果もさらにアップするでしょう。

いずれの方法もお湯の温度はぬるめがおすすめ。目安は38度ですが、ご自分がゆったりと気持ちよく入れる温度がいいと思います。

熱いお風呂が好きだという人は、すこし高めの湯温でもかまいません。

ただ女性の場合は、熱いお風呂は美肌のためにもよくないので、できればぬるめのお湯でじっくり時間をかけてお風呂にはいるのがおすすめです。

全身の筋肉の70%が足にあります。

足のむくみをとることは全身の疲労回復だけでなく、深い眠りや体の不調の回復を促進してくれます。しっかりと筋肉をほぐしてむくみや冷えや疲れをとって、軽やかな体で過ごしましょう。

では最後に、湯船のお湯の温度、湯船につかる回数など、効果的なお風呂の入り方をお伝えします。

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しっかりほぐして疲れを癒すお風呂の入り方

お風呂に入っている女性

お風呂は起きている時間のなかでもっとも体がほぐれる時間。ぽかぽか温まって血行もよくなり、気分もリラックス。体もじんわりとほぐれて深い眠りにつきやすくなります。

そんなお風呂の効果的な入り方はというと……

湯温は体温プラス4℃

湯船の温度はややぬるめがおすすめ。体温プラス4℃が目安です。あくまでもあなた自身が「気持ちいいなぁ」とゆったりつかることができる温度がいいですね。

じんわりと温まった体は冷えにくいもの、寒い冬のお風呂あがりもぽかぽかが持続します。

逆に熱すぎるお風呂は交感神経にしてしまうので、体が休まることがなくかえって疲れてしまうことも。

39度から41度くらいであなたが「気持ちいぃ~」と感じるお湯にゆったりとつかりましょう。

湯船に2回から3回つかろう

ゆったりと湯船につかるのはいいことですが、無理な長湯は逆効果。のぼせるようでは交感神経になってしまって、かえって体に負担になります。

湯船に10分つかると体温は約1度アップ。免疫も新陳代謝も体内酵素のはたらきもグンと高まります。

とはいえ、無理な長湯ではなく、気持ちがいい程度に湯船につかりましょう。顔を洗っては湯船に、体を洗っては湯船に、という入り方もおすすめです。

お風呂から出たら1時間くらいで布団へ

お風呂で温まった体温がゆっくりと下がっていくにつれて、眠たくなってきます。このタイミングで眠りにつけば、ぐっすり眠れて疲れもスッキリ回復できますね。

布団に入る目安はお風呂から出て1時間ほどたった頃。

テレビ、パソコン、スマホ、ゲームは、交感神経を優位にしてしまうので眠りが浅くなります。寝る前の1時間は控えましょう。本を読んだり音楽を聴いたりハーブティーを飲んだり。のんびりと過ごすのが一番です。

お風呂あがりにストレッチをしたり、自分で体をもみほぐすのもとても効果的。お風呂でほぐれた体がさらにほぐれるので、より深く眠れて軽やかな体で朝を迎えられるでしょう。

さて、疲れがとれない、体が重たい、体調がいまひとつ……というあなた、肩こり、背中がカチカチ、体が固くなっていませんか?

マッサージされると体が軽くなるように、体をほぐせばぐんぐん元気に楽になります。

そこで自分で深く体をほぐす方法をご紹介。自宅で簡単、誰でもすぐできる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ゆるめて軽い体になる方法とは? >>

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執筆者
この記事の執筆者:
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販(株)ナチュラルハーモニーを設立。
リラックスジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」など天然由来成分100%の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら

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