自律神経失調症とは、自律神経の乱れが原因で、
体にいろいろな不調や症状がでてしまう状態のことです。
自律神経は、
(1)交感神経 (ストレス・活動・緊張の神経)
(2)副交感神経 (リラックス・休息・修復の神経)
の2つが、シーソーのように、順番にはたらいています。
しかし、仕事のしすぎ、人間関係のストレス、暑い環境、寒い環境での仕事や生活、
姿勢が悪いまま、体のゆがみ、などによって、緊張が続いた状態、つまり
交感神経ばかりが活性化してしまいます。
その結果、「副交感神経(リラックス・休息・修復)」がはたらけなくなり、
「体の修復」が追いつきません。
からだを休めることはとても大切なのですが、多忙な生活の中ではなかなか。
そこに、人間関係や仕事のストレスが加わってしまう。
この状態が長く続くと、からだのリズムが乱れていきます。
夜、眠っているのに、からだが休めていない。
寝ようと思っても、なかなか寝つけない。
休ませなくてはならないのに、活動し続ける。
パンクを修理したいのに、パンクしたまま強引に車を走らせ続ける。
すると、ハンドルはとられる、揺れはすごい、スピードは出せない。
車にもすごい負担がかかります。
そのうち、他のところも壊れたり、どこかにぶつかったり、走らなくなってしまう。
早く車をとめて、パンク修理をすればよかったのに、
走りつづけたから、いろんなところが壊れてしまう。
自律神経失調症とは、これを車ではなく、自分の体でやってしまう状態のことです。
自律神経失調症 では、頭痛、肩こり、めまい、多汗、不眠、など、
不快な状態が続いてしまいます。
血管が縮んで脈拍があがって、血圧もあがり、心臓にも負担がかかるので、
自律神経失調症 になると、疲れやすく、疲れがとれにくくなります。
さらに、「副交感神経」は、内臓などの動きも支配しています。
自律神経失調症になると、内蔵のはたらきも低下。
それが、下痢、便秘、胸やけ、などとなってあらわれてきます。
自律神経失調症とは、このように、自律神経のバランスの乱れが原因となって、
肩こり、腰痛、不眠、疲れがとれない、多汗、便秘、下痢などの状態が起きる
ことをいいます。
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