体のストレスの原因には何がある？環境・化学的・運動・睡眠・食事など

自律神経が乱れる原因はストレス。

ストレスといわれてイメージするのは、会社での人間関係、仕事のプレッシャー、ママ友どうしやご近所の人間関係、子供の悩みなど、精神的なストレスがまず浮かぶのではないでしょうか。

でもそれだけではなく体が受けるストレスも実はたくさんあるのです。

そこで体のストレスにはどんなものがあるのか、具体的にお伝えします。

※参考サイト：厚生労働省 みんなのメンタルヘルス「ストレスって何？」、「ストレスをためない暮らし方」、厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレス」

体のストレスの具体例

物理的・環境的なストレス

暑い、寒い、乾燥している、蒸し蒸しする、風が強い、雨が強い、雷、地震、音がうるさい、くさい、暗い、明るすぎる、ほこりっぽい、蛍光灯の光、パソコン、ゲーム、テレビ、ネオンの明かり

肉体的なストレス

体調不良、ケガ、病気、疲労、長距離の移動（出張、帰省、旅行など）、長時間の通勤、夜勤、時間差の勤務、極度の早起き、夜ふかし

化学的なストレス

水質汚染（水道水への影響）、土壌汚染（農作物や水道水への影響）、米や野菜に残っている農薬や殺虫剤、食品添加物、大気汚染、シャンプーやリンスや芳香剤などの合成の界面活性剤、お酒、たばこ

生物学的なストレス

ウィルス、細菌、花粉、カビ

運動の面でのストレス

運動不足、はげしい運動、長時間の運動、体への負担（負荷）の大きい運動

食事の面のストレス

過食（食べすぎ）、小食、偏食（好き嫌い）、栄養不足、栄養過多、早食い、寝る前の食事など不規則な時間の食事、サプリメントに含まれる化学合成の成分

睡眠の面のストレス

睡眠不足、寝すぎ、眠りが浅い、なかなか寝つけない、夢

その他のストレス

妊娠による体の変化、月経、更年期障害など閉経による体の変化

体に受けるストレスについて、おもなものをご紹介しました。

毎日の生活のなかには精神的なストレスだけでなく体のストレスも非常に多く、それが さまざまな不調の大きな原因 となっています。

あなたにとってどんなストレスが多いのか、見直してみてくださいね。

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この記事の執筆者：
株式会社ナチュラルハーモニー代表 斉藤豊

1995年から栄養補助食品の販売業務をきっかけに栄養学を学ぶ。以来、健康食品・健康器具など10年の業務経験とともに整体師から自律神経など体のしくみを学び、2006年に健康通販（株）ナチュラルハーモニーを設立。
リラクゼーションジェル「プアーナ」、内科医・医学博士の堀田忠弘先生考案・監修「野菜力で輝け」、医学博士の吉村尚子先生開発の和漢の健康茶「浄活茶」、無添加ハミガキ粉「ジェムペースト」など天然由来成分100％の健康商品を販売して今年で17年目を迎える。※執筆者プロフィールはこちら