【2008.03.28】
こんにちは。
鳥のさえずりがよく聞こえる季節。
自然の音は、自律神経を支配する視床下部など、脳を活性化してくれます。
耳を澄ませてみると、意外とたくさんの鳥の声が聴こえます。
こちらでも気持ちのいい自然音を聴くことができます。
★心にも栄養を★
では、今日も気楽に行ってみましょう♪
自律神経は、交感神経 と 副交感神経 の2つの神経から成り立っています。
交感神経 と 副交感神経 は、体の同じ器官に対して、
『相反するはたらき』 をすることで、体の機能を調節しています。
それぞれどう作用しているのか?
体をささえる“筋肉”に着目して見てみましょう。
からだを支えているのは、全身に存在する筋肉。
腕や足を動かすのも筋肉ですし、心臓や胃腸など内臓を動かすのも筋肉です。
この筋肉の状態は、わたしたちの健康状態に深い影響をあたえています。
交感神経では、筋肉は緊張し(かたくなり)、
副交感神経では、筋肉は弛緩します(やわらかくなります)。
さて、筋肉の中には、血管、リンパ腺、神経、が走っています。
ここで、ホースに水を流す例で説明しましょう。
ホースの口を指でギューッとつまむと、
水は シューッ! と勢いよく出ますよね。
そのつまんだ指をゆるめるとと、
水は トロトロ〜 とゆっくり流れます。
交感神経が活性化する
⇒筋肉がかたくなる
⇒血管が、ギューッと収縮する(ちぢむ)
⇒血液の流れが悪くなるので、血圧を高くしてシューッと流す
副交感神経が活性化する
⇒筋肉がやわらかくなる
⇒血管が、フワッと弛緩する(ゆるむ)
⇒血液の流れがよくなるので、血圧が下がって安定する
これだけ見ると、副交感神経の方がいいように思えますが、
大切なのは 『両者がバランスよくはたらくこと』。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
血管が収縮している方が、血液の流れが速くなって、
栄養や酸素がすばやく全身に運ばれます。
だから、活動できるし、とっさの変化に対応できます。
これが、交感神経が活性化している時の状態です。
でも、こればかりでは心臓が疲れてしまいます。
休息・リラックスできる時は、
栄養や酸素を急いで全身に補給する必要がないので、
心臓もゆったり休めます。
これが、副交感神経が優位の状態です。
副交感神経ばかり優位だと、
血管の中を、酸素や栄養が シャーッ と流れないので、
すみずみにまで行き渡りにくくなります。
これが、脳軟化症(脳梗塞)の原因にもなります。
とはいえ、
一般的な現代人は、交感神経の方がはたらきすぎ!
副交感神経を優位にするように気をつければ、
自然と、ちょうどいいバランスになるのだと思います。
次回は、交感神経と副交感神経が、体の各部分にどう作用しているのか を紹介します。
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